テスト中お腹がならないようにするためには。
福岡県のみなさん、こんにちは!
家庭教師「学参」 福岡エリアです。
先日、生徒から「3時間目や4時間目のテストはお腹がなりそうで集中できなくなる、
お腹がならない方法ってないんですか?」と聞かれました。
確かに...。シーンとしたテスト中にお腹がグーって鳴ったら...。
特に女の子だったら恥ずかしくて集中力もかけてしまうかもしれません。
ということで、調べてみました。
まず、なぜお腹が鳴るのか?
人間の身体は、空腹になると血糖値が下がり、それを脳が感知することで
「お腹が空いた。」と思います。そして、それを脳が胃に伝えると、胃の運動が活発になります。
つまり、胃は食べ物が入ってくる準備をすることで動きが活発になりますが、
空腹時は胃の中が空のため、空気も一緒に腸の方へ移動していきます。
この時に空気が圧縮されて、お腹が鳴るということです。
また、そんなに空腹ではないのにお腹が鳴るのは、胃腸に溜まった空気が原因になります。
この空気によって、胃腸が動かされて音が鳴るのです。
お腹に空気が溜まるのは、早食い、炭酸飲料、背中を丸める姿勢をしていることなどが原因です。
ですから、「お腹が空いた、もうすぐお腹が鳴りそう」と思ったら、ひとくちサイズのチョコレートやキャンディーを
食べると良いです。炭酸飲料以外のジュースや手軽に飲めるゼリー系などもおすすめです。
このように糖分を摂取することで血糖値を上げ、空腹感を抑えることができます。
空腹感を抑えることで、ある程度はお腹が鳴るのを止めることができると言われています。
いつでもサッと食べられるように、常備しておくと安心です。
ただ、学校の授業中に糖分を取ることは出来ませんよね。
そこで、猫背だといの中の空気が圧迫されお腹が鳴りやすくなるのでテスト中や授業中も
意識して姿勢を正しくしましょう。背筋を伸ばしておなかに力を入れるとある程度
お腹がなるのをとめることができます。また、空腹でおなかに力を入れるので
実は、ウエストの引き締めにも効果があったりします。一石二鳥ですね。
あとは、お腹がすきにくいような食べ物を食べることですね。
ですから、朝ごはんを食べないは論外です。
また、朝ごはんを時間がないからと急いで食べるのもだめです。
朝ごはんは、ゆっくり、しっかり食べるようにしましょう。
最後に、お腹を鳴りにくくするための、おすすめの食品は、玄米(米)、蕎麦、豆類、さつまいも、
牛乳、チーズ、肉類、魚貝類、小麦全粒粉パンなどです。逆に、反対に空腹になりやすい食品は、
食パン、うどん、パイナップル、じゃがいも、ケーキやドーナツなどの甘いものですのです。
全時間集中して受けられるようにしましょう。
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