「早ね 早おき 朝ごはん」運動。
福岡県のみなさん、いつも学参ホームページをご覧いただきありがとうございます。
先週、某ハンバーガー店に行った時の話です。
トレーの上に乗っている紙には、アルバイトクルー募集の書面でした。
ふと裏面を見てみると、裏面にも何か書かれていたので目を通してみました。
ちょっと興味のある内容でしたので、ご紹介します。
そのタイトルは、『朝ごはんを食べない子はイライラしやすい、という調査結果。文部科学省も「早ね 早おき 朝ごはん」運動を進めています。でした。
その記事は、以下の通りです。
夜ふかしをしたり、朝ごはんを食べない生活は、授業への集中力や体力、気力に悪影響を及ぼします。
心身ともに健康な子どもたちを育てるために、文部科学省では「早ね 早おき 朝ごはん」運動を全国で進めています。
家庭・学校・地域が一体となり子どもたちの正しい生活リズムを確立できる環境づくりを目指しています。
という事で、「朝ごはん」と「イライラ」の関係を表したグラフが一緒に載っていたのですが、
いつもイライラを感じる割合は、必ず朝ごはんを食べる人は、小学5年生で15.7%、中学2年生で17.1%に対し、ほとんど食べない人は、小学5年生で36.5%、中学2年生で34.3%と2倍以上増えている結果となっています。
ここで問題なのは、朝ごはんを食べないとイライラ感が増すということよりも、「いつもイライラを感じている子どもたちがこんなに多くの割合でいる。」という事です。
どの程度なのかは計り知れない部分ではありますが、【いつも】は、問題ではないでしょうか?
今、子どもたちを取り囲む環境は、昔とは比べものにならないくらい多様化しています。
みんな、元気に、明るく、すくすくと、大きくなってもらいたいものです。
そのためにも、一日の元気の源である「朝ごはん」を食べて、「早ね」、「早おき」を実践していきましょう。
学参 福岡 宮下孝夫