できない理由を探す
福岡県のみなさま、こんにちは!
家庭教師の学参です!!!
昼間は暑くて夜は寒い。寒暖差が激しくなってきましたね。
体調面、お気をつけください。
最近、勉強に関するお悩みや質問を、よく受けます。
特に多いのが以下の2つです。
①「やる気が出ない」
②「やっても意味が無い」
本当に多いんです、これ。特に家で勉強することに関して。
入会を考えられている方は①が多く、しばらくたって難しい問題に直面すると②がぽろぽろと・・・。
1番の解決策はとても簡単です。
「言わない」
それだけです。
解決になってないんじゃないの?と思われる方も多いかもしれません。
それがですね、そんなこと無いんですよ。
①と②の発言には、共通点があります。
それは、少なからず、「できない理由を探している」ということです。
簡単に言うと、言い訳に近い。
確かに、勉強が好きな方はめったにいないですよね。
嫌なものに向き合うというのは、相当なエネルギーが必要です。
だからこういった発言が出てきてしまうのも納得がいくところもあります。
でも、もったいない!
やる気があろうがなかろうが、やる意味がわかろうがわかるまいが、「やった方がいい」「やらなきゃいけない」事実は消えません。
幸か不幸か。
変わらない事実から、気持ちが逃げてしまうと、それだけで集中力は持続しません。
そして、口に出すか出さないかでも、大きな違いがあります。
思ったことを口に出すと、それが耳に入るので、2重で気持ちが膨れ上がります。注意!
変わらないのは事実、変わってしまうのが気持ち。
そこに向き合う姿勢こそが、勉強の第一歩であり、本質的なところかもしれませんね。
あ、この「事実」と「気持ち」の関係は、国語の文章を読むに当たって、非常に重要です。
逃げない姿勢、大切にしましょうね。