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2016
「つもり勉強」にしないために
学参ブログをご覧いただきありがとうございます!
千葉エリアの中西です。
保護者さまとお話していると、
「部屋で一人でやってはいるようなんだけど...」
「何をやっているのか分からない」
とご自宅での様子に不安がある方が多いようです。
"身になる勉強をしているのか"
は、やはり気になるところですよね。
時間をかけているのに、頑張っているのになかなか点数が伸びない。。
という生徒さんの勉強の様子をいくつか挙げると、
・単語をひたすら書く
・分からない問題でずっと悩む
・ワークなどで分からないところは答えだけ写す
というものが多いです。
残念なことに、これらはどれも「勉強したつもり」になってしまう可能性が高い内容。。
『分からない・解けないもの』を『分かる・解ける』にするための勉強、を意識してみましょう。
・単語練習をしたら ➔ その範囲をテスト
・分からない問題 ➔ 1分以上悩まず、解き方を確認する(先生に聞く)
・ワークの分からないところ ➔ 一人でできるようになるまで、くりかえし解く
特に下2つは繋がっていますね。
「ワークの答えを写すこと」「答えを見ること」は必ずしもダメなわけではありません。
それをそのまま放置してしまうことが、点数の伸びに繋がらないのです。
答えを見たり写した問題は、必ずもう一度解き直しをしましょう。
一人で解いてみて、正解していればその問題はクリア、
また間違えてしまったら、もう一度解き方を確認し、解けるまでチャレンジしましょう。
間違えた問題をもう一度じっくり見る・解くというのはなかなか難しいことかもしれません。
ですが、今"できない"ことを"できる"にするために、
自分が苦手なところに向き合い、意味のある勉強時間を確保しましょう!