千葉県の記事

自己アピールの注意点

千葉県の皆様こんにちは。

学参の金子です。

10月以降大学のAO入試・推薦入試が本格化してきます。

また、千葉県の多くの公立高校では作文・面接で志望動機・自己アピールが入ってきます。

今から準備しておくと良いですね。

ですので本日は面接時の注意点を少し記入していきたいと思います。

自己アピールについて、良く皆さんが陥る落とし穴についても書きたいと思います。

「部活動を通して、忍耐やリーダーシップを学びました。」

ここに対して、「他の事柄でも学べますけど、どうですか?」の様な自分に対して、否定的な返しが来た時にやってはいけないのが、

「いえ、うちの部活動は、こんな風に厳しいですし、対外の実績もこのような結果を残しています。その中で成長したと感じている。」

というような返しです。

試験監督・面接官が聞きたい事は何か?と言いますと、あなた自身の事だと言うことです。

これでは、学校の部活動の状況説明でしか有りません。

面接時の会話で非常に大切になってくる事は、試験官・面接官がその質問をどういった意図で出しているのか?をよく考えて、相手の立場に立って、会話を進められるかどうかなんですね。

「確かにおっしゃるとおりですが、目標にする大会に向けて、長期の練習プランを作成し、厳しい練習の中、モチベーションの維持のためにも、後輩とのコミニケーションを大事にして、全員で、大会に望めるように動きました。中々思い通りに行かない苦労もありましたが自分としましては、このような結果が出せて、そこからこの様な事が学べたと感じています。」

具体的な体験から何を学んだのか?を伝えた方が、面接官の方も想像がしやすいですし、この方が自分の大学・高校・就職で、きて頂いた時、どんな活躍をしてくれるのか?の絵が書きやすくなりますよね。

書いている内容は、どちらかといいますと、大学入試・就職活動時の面接レベルの内容ですので、かなりレベルの高い事を書いていますが、良かったら参考にしてみてください。

日頃の友人やご家族との会話でも、「相手の立場に立って話す」事は意識してみて下さい。

ここの意識を変えるだけで、観察眼は飛躍的に上がりますし、面接時に困りませんよ。社会に出た時にも営業活動等で一番必要な事だと思います。