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数学は繋がりのある教科

学参ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

学参千葉エリアの櫻田です。

 

お盆が終わり、夏休みもラストスパートとなりました。

みなさん夏休みの勉強ははかどっていますか?

 

中学生は夏休みが明けるとすぐにテストが待っていますね。

今日は数学について少しお伝えします。

ほとんどが中学1年生は比例反比例、中学2年生は1次関数がおおまかな範囲です。

中学3年生も比例反比例で苦戦している人もいるかと思います。

しかし、この「比例」、小学6年生でも実はやっているんです。

 

小学生と中学生の「比例」は何が違うのかというと、

★小学生「一方が2倍、3倍・・・となるとき、他方も2倍、3倍となる関係」などと、表を作ることから決まりを見つけ比例の関係を見つけていきます。

★中学生「yがxの関係で、その間の関係がy=axで表せるとき、yはxに比例するという」など、伴って変化する2つの数量関係として捉えます。

 

小学校では言葉で、中学校では文字の式を使って定義していく違いがあるんですね。

 

このように、数学には小中高の算数・数学全てにつながりのある教科です。

一つでも抜け漏れがあると、その単元では毎年同じ時期に躓いてしまう危険性があります。

「グラフ・図形・計算」それぞれ苦手な分野のある人は、ぜひ夏休みが終わる前に小学生、あるいは前の学年の内容を振り返ってみてください。