千葉県の記事

中高一貫について。

千葉県の皆様こんにちは。

学参の金子です。

本日は、最近流行の中高一貫について書いていきたいと思います。

いつもながらの付属中・高に今、流行りだしている中等教育学校について書いていきます。

皆様の進路決定の一助になれば幸いです。

メリットとしては、

中高一貫も中等教育学校も中学入学の段階から大学入試を見据えた勉強をカリキュラム立てし行える所にあります。試験がありある一定ライン以上の学力を有する生徒様が集まりますので、授業ペースも通常の学校に比べ、先に進めやすいですし、高校入試に関わる時間を大学入試に向けてのカリキュラムで進める事ができます。

2020年には大幅に大学入試センターが変ります。変る時期にここに向けて一直線に勉強できるメリットは上位目指す生徒様には魅力的かもしれません。

「中高一貫と中等教育学校の違いについて」

中高一貫は中学卒業で、高校に入るため中学では、中学校のカリキュラムを受講仕切らなければなりません。その後高校に上がってから高校内容です。ただ、早めに終わらせて、高校の内容に入っている付属中は多いですね。

中等教育学校は、中高が完全に一緒になった6年間の学校になります。6年かけて中高の内容を履修すれば良いと言う学校ですので、中1で高1の内容を習う事もあるようです。6年ある分進路指導も大学に絞り将来を考えるゆとりがあります。

デメリットとしましては、

ある一定の学力を有する生徒様が集まりますので、個性にとんだいろいろな人間が集まる学校にはなりづらく、大学進学目的の方が行かれる学校になりますので、将来的なレールがある程度引かれてしまっているところにあります。

*ここがメリットと言う学校も多いですけどね。

良い大学から大企業就職で定年まで働くは既に過去のものになりました。勉強が出来る以上に社会に出れば、気配りや対人のコミ二ケーション能力が問われてきます。この辺を考えた時、どういった進路選択がよいのかは中高一貫流行っていますが、考えるべき所かと思います。

選択肢が多くなる分親御様の悩みは尽きないのかなあと思います。

どんな選択肢を選ぶのか?は、やはり将来の夢や目標が出発点になると思います。

ただ、志望校決まっていても、何故そこなのか?そこを卒業して何がしたいのか?聞いて答え出せる生徒様は非常に少ないです。(自分自身振り返ってみても、取りあえず部活やりたいなあー位でしたね・・・。)

この辺は勉強と違い100%正しい・間違いのない答えはありません。時間のある時お家でも是非将来の夢・目標について話してみてください。