作文のコツ
学参ブログをご覧いただきありがとうございます!
千葉エリアの中西です。
いよいよ夏休みですね。この時期には
「ドリルは終わったけど、作文が終わってない!」
「感想文と作文二つもあって、どうしたらいいか...」
といった声をよく聞きます。
お母さんもお子さんも悩みの種ですよね。
そこで、少しだけ読書感想文を書くときのコツを
文章構成も含めて3つ、ご紹介しようと思います。
①書き出し
まず「なぜそのテーマを選んだか?」「なぜその本を選んだか?」について書いてみましょう。
なんとなく...にしても、「表紙が可愛かった」とか「タイトルが面白そうだった」とか、少しの感想があるはずです。
もちろん「先生や保護者さんにオススメしてもらった」でもOKです。
その感想について書いてみるだけで、その本を選んだ「理由」がしっかりとあることになります。
②内容
これは、読んだ内容についての感想です。
読みながら、本の中で好きな文章や登場人物のセリフに「ふせん」をつけてみてください。
自分と似た考えだ!とか、すごくいいことを言ってるな!と思った場所にしるしをつけておくのです。
そうすると、全部読み終わったあとに「どこが印象に残ったのか」がきちんと分かります。
その部分について、詳しくあらすじや感想を書けば内容がまとまりますし、ある程度の文字量になります(^^)
③まとめ
はじめに書いた「選んだ理由」と「実際読んでみての感想」の二つをあわせます。
思っていた内容とどう違ったか?どこが同じだったか?
それらを比べて、一番心に残っている部分を最後の言葉にしましょう。
「自分だったらどうするか?」など、感想だけでないことが書けるともっと良いですね(*^^*)
さらに、文章を書くときのコツです。
ひとつの文章をなるべく短くしましょう。
たくさん書きたいことがあると、あれもこれも...と長くなって、結局「何を言いたいのか」が分からなくなってしまいます。
1つの文章に接続語をたくさん使ってしまうと、何についての文章なのかが分かりにくくなってしまいます。
主語をしっかりと決めてシンプルに感想や説明を書いていきましょう。
できあがった文章を実際声に出してみて、息つぎする場所もチェックしてくださいね。
息つぎの場所が「、」が入る位置になります。
あんまり「、」が多い文章だと、息切れしてしまうかもしれません。
自分で書いた文章を人に見られるのは、少し恥ずかしいかもしれませんが...
結局、学校に提出して先生が読むものです。
少しでも「いいな!」と思ってもらえるような、自分でも納得できる作文を書きたいですね(^^)
この夏休みでぜひ今まで+αの作文にチャレンジしてみてください!