愛知県の記事

果報は仕事中にも来る、というお話

 昨日(3月8日)は国立大学の合格発表の日だったようで。

日々、授業で面白喩えなどのわき道に入るためのネタ探しに、

ネットで話題になったことを調べております。

合格したのは嬉しいかもしれないが、たとえ自分のものでもTwitteに

「顔写真つきの受験票」の写真をアップするのは個人情報の危機管理上いただけないぞ!

と思いつつ、今年は担当している生徒に大学受験生がいないので、

まあ「対岸の火事」ならぬ「対岸のお祭り」だなー、

来年以降に担当したらそっと注意くらいしておこう、と眺めておりました。


 そんなわけで、通常の水曜日どおり「塾講師→家庭教師」という

お仕事2種コンボを発動させていたわけですが、

スマホさんはお仕事中にLINEメッセージを受信しておりました。

スマホさん曰く・・・、

『お久しぶりです!去年お世話になった〇〇です!!長崎大学に合格しました!!』

・・・およっ?

キミは去年、学参の提携している通信制高校で半年だけ指導していた子ではないか!

去年は「センターで失敗した。正直受験を甘く見ていた。浪人する」と言っていた。

そして、卒業式の日に「合格したらぜひ報告したいから」とLINEのID交換だけして別れた。

一度くらい泣き言メッセージでも来るかな?と思っていたが、まったくそんなことも無く。


 受験生すべてに第1志望の合格がもらえるほど、この世は甘くない。

だからこそ、少しでも縁のあった生徒たちぐらいは、少しでも上位の志望校の合格を勝ち取ってほしい。

そう願いながら、昨日は床につきましたとさ。

めでたしめでたし。

・・・以上、今回ちょっとおセンチな気分の家庭教師・学参の専属講師Sでございました。