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2017
塾の「合格数」を読み解く
各塾が合格者数をHPに掲載し始めました。
目を引くのは「合格数NO.1!」とか「これだけ合格数が伸びています!」という文言でしょうか。
ただし、生徒(分母)が多ければ率が悪くても合格数(分子)は多く出る。
教室が増えて生徒が増えれば合格数は自然と増える。ということを念頭においておきましょう。
時には都合のいい数字だけを拾ってきて見栄えのいい「あおり文句」を作るものなのです。
ある意味、宣伝ってそれが仕事なので、見る側も注意してみようね、・・・ということで、
個人的に注目していたのは、今年から定員が1割削減された東海中学の合格数でございます。
定員が減れば、今までギリギリで合格という層を多く送り出していた塾は数を減らすだろう、という読みで調べてみました。
HPで合格者数を発表している中学受験塾の中で、関東系・関西系・地元系に分けて、
それぞれ名古屋圏内で最大の生徒数を抱えているところの、昨年との合格数を比較してみました。
(角が立つので実名・実数は伏せます)結果は・・・、
関東系・関西系がともに合格数を伸ばす。
ただし、生徒(分母)が多ければ率が悪くても合格数(分子)は多く出る。
教室が増えて生徒が増えれば合格数は自然と増える。ということを念頭においておきましょう。
(大事なことなので2回いいました。)
なお、例年「灘中学の合格者に対する招集日」が東海中学の入試日とカブっていたのですが、
今年はカブっていなかった→せっかくだから地元のトップ校だし東海も受けとく?的な受験生の存在
も影響したかもしれません。